この度、デザイン業で3期目を迎える女性の個人事業主様より、親身の相談に乗ってもらえる税理士を紹介してほしいと依頼をいただきました。
税理士からの説明が難しくてわからない
独立開業したタイミングで、知人から紹介してもらった税理士事務所とお付合いを始めたそうです。
スタッフが10名以上いる事務所で、所長の税理士は60歳を越える経験豊富な方でした。
経験のある事務所なのですが、所長の税理士が少々高圧的なところがあり、節税の相談をした際には強めの口調で経費として計上するものは少ない方が良い旨のお話をされたり、専門的な単語が多いので相談しづらかったようです。
税理士事務所のスタッフが担当で付いてくれるので、普段気になることは電話やメールで相談が出来ていたようですが、担当になる人が年に1~2回の頻度で事務所を辞めたり変更したりする為、その度に説明をするのも手間に感じておりました。
記帳などは事業主様がご自身で行っており、年に1~2回で税理士と会い、数字の確認や書類をお渡ししておりました。
金額が毎月2万円、決算料金で12万円お支払いされていたのですが、その料金も今よりも下げたいと希望をお持ちでした。
親身に相談に乗ってもらえる税理士を紹介
今回の事業主様には、デザイン業の顧問先を持つ松戸市で物腰の柔らかい税理士をご紹介させていただきました。
面談の際には、これまでの税理士よりもとても腰が低く、親身に相談に乗ってもらえたので、はじめは少し驚かれておりました。
一般税務だけではなく、創業支援や経営サポートにも力を入れている税理士なので、今後法人化も考えて展開していく場合にも頼りになると感じていただけたようです。
TVや知合いの経営者からマイナンバー制度の話を聞く機会も増えて気になられていたそうですが、今後の申告の注意点も含めて相談ができたことで安心されておりました。
まとめ
税理士と付き合うきっかけで、「知人の紹介」というケースはよく聞きます。
良いお付合いになるケースもありますが、「税理士と事業主様との相性」がとても大切ですので、ご紹介者の方にとっては良い税理士でも、紹介された会社にとってはベストでないこともあります。税理士に依頼したいことも、会社の状況や、成長段階によって異なりますので、納得のいく税理士とお付合いすることが長く良好な関係が続くポイントです。
また、相談がし易い関係が大切ですので、今回のようなマイナンバーについての質問や、節税の相談、決算前の決算対策についてなど、ストレスを感じずに相談出来ることが望ましいです。
今回、次のような交渉を税理士にさせていただきました。
- 会計ソフトは、事業主様がこれまで使っていた弥生ソフトで対応。
- 事業主様がご自身で記帳出来るということもふまえ、普段はメール・電話でご相談が出来、四半期一回の訪問で直接会う機会をこれまでよりも増加し、月額1.2万円、決算10万円で依頼。
税理士のお人柄も気に入っていただけましたが、料金面でこれまでよりも年間10万円ほど抑えられ、とても満足してお付合いを決めていただけました。
今お付合いの税理士が相談しづらかったり、付合いづらいと感じている場合は、是非タックスナイトまでご相談ください。
ご要望に合う税理士をご紹介させていただきます。