人材派遣・人材紹介に強い税理士紹介
人材派遣業の実績が豊富な税理士をご紹介いたします。
人材派遣業の特徴
派遣業では「仕入れ=人件費」となり、雇用の形態によって計上方法が異なるのが特徴的で、以下のような計上が必要となります。
- 本社で働くスタッフの場合「販売費一般管理費」
- 派遣スタッフの場合「売上原価」
事業をスタートする際に許認可が必要な業種でもあります。
→人材派遣や職業紹介の事業を開始する際には、「厚生労働省の許可」を得る必要があり、講習を受けることで事業をスタートさせることが出来ます。
計画的な資金繰りを
派遣先から料金を回収するのに、1ヶ月後、業務終了後といった「料金回収までの期間」が生じる為、人材派遣事業は「明瞭な財務管理」が非常に大切になります。
料金回収前には、オフィス費用や通信費、広告費、従業員への給与など、出ていくお金が発生します。
適切な資金繰りを行うことで、予期せぬキャッシュアウトを防ぎ、倒産回避や、事業拡大の際の次の手を打ち易くなります。
まとめ
人材派遣業は「人が集まる空間作り」がとても大切です。
その為、出来るだけ人が来やすい立地でオフィスを確保したり、オフィス家具やOA機器等を揃えると、どんどん投資額が大きくなっていくかと思います。
派遣業の特徴として、上手に資金繰りを行うことが安心経営に繋がる重要なポイントなので、税金やお金の流れについて専門家に任せ、事業に集中出来る環境を作ることが大切です。
また、事業を開始するにあたって資格は不要ですが、「許認可」を取得してからスタート出来るという特殊な業種なので、後から「申請することを知らなかった・・・」ということにならないよう、開業前から人材派遣業の業界について理解している税理士とお付合いするのが望ましいです。