税理士業界について
税理士業界の傾向や変化、経営者様からよく寄せられる問題などをコラム形式でご紹介いたします。
「税理士って全国で何人くらいいるのですか?」
税理士紹介を行っているタックスナイトに社長からよく寄せられる質問の一つです。
数字としては現在、税理士業界は全国で71,829名(平成23年7月現在)の登録があるのですが、平均年齢は60歳を超えていると言われております。
この人数と平均年齢をお話しすると大概の方が驚かれます。
弁護士業界が人数で32,088名(平成24年現在)
平均年齢も30代~40代前半なので、その多さも年齢の高さもお分かりいただけると思います。
平均年齢が高いからか業界としては古い慣習が多く残っていますが、ここ10年くらいの間で税理士業界でもサービス内容が大きく変わってまいりました。
税理士業界の傾向や変化について
これまでは税理士が企業の会計データや領収書を持ち帰り、事務所のパソコンに入力して決算書を出すことがメイン業務とされていました。
しかし、近年の会計ソフトの発達や低価格化でお客様自身が会計ソフトに入力することも比較的容易になってきたことや、格安の経理アウトソーシング会社も出てきたこともありそれだけでは成り立たなくなってきました。
会計ソフトは税理士事務所と同時に共有できるクラウド化や、スマートフォンアプリ化、費用も月額も数百円からというものまで出てきました。
最近では税理士業界も顧問報酬の自由化や宣伝広告の自由化も進み、ホームページを持つ事務所もかなり増えて、20代の若手税理士、女性税理士、会社のように大きい税理士法人など、かなり特徴のある事務所も多くできてきました。
さらにはコンサルまで対応、相続や税務調査、資金調達などに業務を特化させて高い専門性を武器にする事務所、あるいは医業や飲食業、製造業などに業種特化している事務所も多くあります。
税理士紹介の業界もこの流れで多く現れました。
紹介会社の特徴も多岐にわたってきましたので、また別のコラムでご案内できればと思っております。
現在は経営者にとってはより自分の要望に合わせて税理士を選ぶという時代になっています。
会社に特徴があるように税理士にも多岐にわたる特徴があります。
- 「知人からの紹介でいい人だから…」
- 「ホームページがとても印象深かった…」
といった理由だけで選ばれる方も多いですが、料金や条件を比較せず契約すると、後で断りにくい、税務調査で税務署の味方みたいな対応をされた、業界について全然経験がないから説明が面倒、など不満を持つことも少なくありません。
特に知人の紹介や親戚の税理士と契約された場合は、人間関係のしがらみになり解約しにくいといった事例も数多く見聞きしてきました。
経営者様のニーズに合わせて税理士を紹介できるタックスナイト
税理士紹介タックスナイトでは新たに税理士を探されている方はもちろん、これまでお付き合いされていた税理士の切り替えを検討されている方にも、業界のお話を交えながら貴社の望むサービスや相場観に合った事務所をご紹介させていただきます。
知人から紹介される予定があっても大丈夫です。
一度ご相談いただければ業界相場からどのような税理士なのかお話しできるかと思います。
税理士紹介タックスナイトは相談料や紹介料、また契約時の報酬などは一切必要ございません。
長いお付き合いになる税理士です。
一通りの情報を得てから契約しても遅くはありません。
税理士との契約を検討されている方、税理士の変更を検討されている方はお気軽にお問い合わせください。