父親の代から50年経営されている企業様で、父親から事業を引き継がれるとのことでお問い合わせをいただきました。
税理士とのお付き合いも創業からということから切り替えることに躊躇したとおっしゃっておりましたが、社長からすれば子どもの頃から知っている税理士と話していると「何でも知っているような口ぶりでなめられるような印象」を受けたそうです。
対応としては事務所の所員が毎月会計データを取りにきて税務とは無関係な雑談をして帰られるだけということで、年間で70万円も支払っていることを無駄に感じておられました。
新しい税理士は世代も近く、代替わりしたばかりで不慣れな会計処理も丁寧に教えてくれるということはもちろん、コンサルティングとまではいかなくても事業計画の作成から力になってくれてと満足しているとのお声を頂きました。
これで費用は会計ソフトを自社で入力できるようにサポートしてもらい50万円程度に抑えることができました。
昔から税理士と付き合っているとパソコンや会計ソフトも発達しておらず、経理データを入力するのは税理士事務所で行うことが当たり前のようなお付き合いをされているところがまだ多いですが、現在では税理士が入力サポートを行うことで基本的な作業は自社で行うところが増えてきております。
これにより、費用を抑えることやより経営的な助言を得ることに集中することが可能となります。少人数の企業様ですと経理作業を代行してもらうことで労働力や人件費を削減することにつながるという考え方もございますので一度ご検討いただければと思います。