
愛知県名古屋市で人材紹介業を営む企業様より、金融機関や取引先から数字の説明を求められる場面でうまく答えられず困っているというご相談をいただきました。
試算表や決算書の内容を自分の言葉で説明できず、不安を感じていた状況でした。
数字を説明できず、対外的な場面で自信を持てなかった
取引先の拡大とともに売上は伸び、事業としては順調に成長していましたが、金融機関との打ち合わせや事業計画の説明の場面で、試算表や決算書の数字について質問されることが増えたことで次のような悩みを抱えていました。
- 売上や利益の数字は分かるが、理由を説明できない
- 数字の変動について聞かれると答えに詰まる
- 原価や経費の内訳を整理して話せない
- 税理士任せになっており、自分で説明する機会が少ない
人材紹介業は、成果報酬型の売上が中心で案件ごとの収益性に差が出やすいという特徴があります。そのため、売上の増減や利益の変動について説明を求められる場面が多くなります。
数字自体は把握しているものの、なぜそうなっているのかの言語化が難しく、説明の場面で戸惑うことが増えていました。
数字の理解と伝え方を支援し、説明できる経営者へ
単に数字を作成するだけでなく、経営者が社内数字を理解できる仕組み作りに強い税理士事務所をご紹介しました。
税理士任せになっているのはあまりコミュニケーションが取れていないことも関係していたようです。これまでよりも密に相談ができる税理士だと感じていただき、サポートをお任せすることを決められました。
経営者の視点で理解できるよう、税理士事務所によって次のような支援を行うこととなりました。
- 数字を説明する際のポイントを整理
- よく聞かれる質問とその答え方を共有
- 売上や利益の変動理由を言語化
- シンプルに説明できる表現へ落とし込み
- 月次で数字を確認しながら説明練習を実施
- 必要に応じて打ち合わせに同席しサポート
こうしたサポートを受け、これまでは税理士から渡されて見ていただけの数字が、なぜこの数字になっているのかという意味を理解できるようになり、説明を求められても落ち着いて対応できるようになりました。
数字の理解と伝え方が整ったことで、経営者としての立場にも大きな変化が生まれました。
まとめ
経営者にとって数字を理解することはもちろん重要ですが、それを自分の言葉で説明できることも同様に大切です。説明ができない状態では、対外的な信頼や判断力にも影響が出てしまいます。
数字の理解と説明力の向上を支援することに強い税理士事務所とお付き合いしたことで、数字への理解が高まり、自信を持って数字を伝えられるようにもなりました。
数字は単なる結果ではなく事業の状況を伝える重要なツールです。専門家とともに整理し、伝える力を身につけることで、経営はより前向きで強いものになります。
