この度、株式会社で登記されてすぐのタイミングで、税理士に開業後のフォローを行ってもらいたいので税理士を紹介してほしいと依頼をいただきました。
成立後に何をすれば良いかわからない
個人事業でこれまでHP制作の事業を行ってきた事業主様からのご依頼でした。
3年ほど事業を行ってきた中で、売上が大きくなり、お客様から新規のお客様を紹介いただくことも増えていました。
ネットで事務所の近くの場所の税理士事務所を探し、その税理士事務所に確定申告を依頼されていました。
売上が800万円を越えて来たら節税の効果も高くなるので、法人化をアドバイスされていたそうです。
法人化の際にもその税理士に依頼しようとも思ったそうですが、1人で事務所を開いており、60歳近くでITに詳しいわけではない税理士でした。経験豊富でお人柄もとても良い税理士なのですが、法人化を機にIT業界のことに詳しく、年齢も自分と近く30代~40代の税理士に顧問でお付合いをしたいと考えておりました。
IT業界に詳しい税理士をご紹介
法人化はこれまでの税理士から提携士業を紹介してもらい、スムーズに登記が完了されておりました。
IT業の数十社の顧問先とのお付合いがあり、30代と40代の税理士がいる税理士事務所を紹介させていただきました。
これまでの税理士以外の税理士と会うことが初めてだったそうで、サービスプランや、税理士の提案内容などが違うことに驚かれていました。
面談の中では、主に事業主様の省力化についてのアドバイスも上がっており、日々の記帳をクラウド会計で行うメリットや、持参いただいたこれまでの確定申告の控えを見ながら、どのような節税対策が可能かといったお話が出ておりました。
IT業の顧問先を多く持っていることもあり、相互に数字の確認を取ることが出来るクラウド会計をおすすめされておりましたが、事業主様は会計記帳についてエクセルしか使ったことがなかったので、クラウド上で税理士と確認し合える会計ソフトがあることを始めて知ったそうです。
創業支援を得意としている税理士でもあったので、開業後に必要な役場への届出や、法人口座の開設のアドバイスといったものは慣れたものでした。
しっかりとしたサポートに、事業主様はとても安心出来たご様子で、面談後には顧問でお願いすることを決めていました。
まとめ
今回の事業主様は、個人事業で売上が大きくなってきたので、法人税のメリットと信頼性の向上を見込めるので株式会社として登記されてすぐのタイミングの方でした。
お客様からの新規依頼と、顧客から新たにお客様を紹介してもらえるという好循環にありました。
しかし、それだけ事業主様のリソースは無くなっていたので、なるべく登記後から事業主様に負担をかけすぎない方が良いと税理士も感じていたようです。
登記後の届出の代行や、会計ソフトの使い方が慣れるまでは税理士が記帳のフォローを行い、無理なく自計化で事業を進めていく仕組みを整えていきましょうというお話を事業主様としていただきました。
今回紹介させていただいた税理士には、次のような交渉をさせていただきました。
- 税務署や役場への開業届出書類、青色申告申請書の作成、提出代行
- 役員報酬の設定サポート
- 法人口座の開設サポート
- 自計化支援
- 節税支援
税理士の金額は、月額顧問料が12,000円、決算料が100,000円でお願い出来ることとなりました。
事業主様は拡大志向をお持ちで、まだまだ売上を大きくしていきたいと考えておりました。
税理士のフォローで登記後早々から事業に集中することが出来、また、HP制作のメンバー集めにも時間を取れることをとてもお喜びいただきました。
IT業に詳しい税理士や、創業支援や節税対策に強い税理士とお付合いをしたいとお考えの場合は是非タックスナイトまでご連絡くださいませ。
ご希望に合う税理士をご紹介させていただきます。