この度、広島市でイタリアンのお店を経営して5年目の事業主様より、確定申告をお願い出来る税理士を紹介してほしいと相談をいただきました。
確定申告をお願いしていた税理士が引退
これまでは、お店の近くの税理士事務所で確定申告をお願いしていましたが、高齢で事務所を閉じることになった為、新しく税理士を探している状況でした。
売上も大きく出ている為、飲食業の顧問先を数十社持ち、創業支援や節税対策も強い税理士をご紹介させていただきました。
面談で具体的な節税対策のお話も聞けたそうで、まだまだ対策出来ることを知り、事業主様は驚かれておりました。
個人・法人の税率の違い
面談の中で、法人化するのも良いと税理士からアドバイスがあったようです。
個人のまま進めるよりも法人税を抑えられ、法人化によってお客様や金融機関からの
信頼性が上がるということで、創業支援もお任せしますとお話になったようです。
個人と法人の所得金額による税率の違いは次のようになっています。
■個人
- 195万円以下・・・・・・税率 5%
- 195~330万円以下・・・税率10%
- 330~695万円以下・・・税率20%
- 695~900万円以下・・・税率23%
- 900~1,800万円以下・・税率33%
- 1,800万円超・・・・・・税率40%
※平成27年からは、所得金額が4,000万円を超えた場合税率が45%になりました。
※上記のほか、住民税・事業税・法人地方特別税、消費税がかかります。
■法人
- 800万円以下・・・・・税率15.0%
- 800万円超・・・・・・税率25.5%
※上記のほか、住民税・事業税・法人地方特別税、消費税がかかります。
法人化を予定に入れたお付き合い
これまでは税理士に確定申告の時期のみお会い出来ていましたが、詳しい節税のお話や、事業展開のお話をすることはなかったようです。
今回のように「具体的に何をするとどうなるのか」ということをアドバイスしてもらえると、どう計画を立てていけば良いかもわかるのでとても安心出来ると感想をいただきました。
詳しく法人化のタイミングを知りたい、創業支援や節税対策が強い税理士をお探しの場合は、是非タックスナイトまでご相談ください。
ご要望に合う税理士をご紹介させていただきます。