この度、水道工事業の事業主様の息子様より、マイナンバー制度や相続に詳しい税理士を紹介してほしいと相談をいただきました。
有限会社として事業を開始してから25年を迎えようとしている会社で、近く世代交代を行う予定とのことでした。
同じ世代の税理士を希望
現在お付き合いしている税理士は、現社長の父親が開業した時からの付き合いで、とても良くしてくれているようでした。
ただ、年齢が父親よりも上で65歳を超えており、その税理士から引退も考えているというお話が出ていたので、世代交代のタイミングで自分と近い年代の税理士にお願いをしたいとお考えでした。
また、相続税の金額に誤りがあった場合に、税務署から指摘され易くなるというニュースを聞いて、マイナンバー制度のことが気になっており、マイナンバーの仕組みや相続について詳しい税理士を希望されておりました。
新しい会社の状況に合う税理士をご紹介
これまでは記帳代行や決算申告の依頼を主としてきましたが、マイナンバーについての対策をお願い出来たり、今後の事業展開についてアドバイスをもらえるような税理士と、1~2か月に1度は会ってお話が出来るお付き合いをしたいとお話をいただきました。
今回のご依頼主様には、40代の税理士が複数いる、相続対策や経営サポートを積極的に行っている税理士事務所を紹介させていただきました。経営サポートに力を入れており、現状分析を行った上で省力化の提案を受けたり、事業計画の作成支援を行っているので、そうしたサポート面についても安心されたご様子でした。
相続については、月に数組限定で相続の無料相談を受け付けていることもあり、相続の実績も多くあるので安心されておりました。
まとめ
現社長から息子様に、「次の世代の者が決めることが大切」というお言葉もあり、紹介税理士とお付き合いをスタートすることが決まりました。
これまでは税理士に記帳を丸投げしていましたが、税理士推奨の会計ソフトを導入し、経理担当を決めて自社内で数字が把握出来る仕組みを作られました。
手間が省けていた点は良かったのですが、自社内で数字が把握し切れていなかったので、これまで以上に数字の管理力を高め、計画的な事業展開や、節税対策を強化していきましょうとお話されておりました。
相続の際には、マイナンバー制度によって数字がクリアになりますので、ごまかしの無い、計上漏れ等の無い申告を行うことが重要となります。
数字をしっかりと把握し、漏れの無い申告を行うことで税務調査の対策にもなりますので、そうした点もとてもお喜びいただけました。
税理士と密にやり取りを行い、効果的な節税や事業拡大を計画的に行っていける環境が出来たことで、一新したスタートを切ることになりました。
世代交代をスムーズに行いたい、新しい会社の状況に合った税理士とのお付き合いを希望の場合は、是非タックスナイトまでご相談ください。
ご要望に合う税理士をご紹介させていただきます。